11時はおやつの時間
~管理人のその時の思いをぶちまける雑記ブログ~
私は仕事が大嫌いだ

無能社畜が後輩にされて困った2つのこと

今日は、無能社畜の私が、後輩に仕事について質問や打ち合わせをすることになったが、ひどくてちょっとイラっとしたよという話です。

この文書は、年次の浅い社員がやってしまいがちなあれこれとそれに対する解決法や指導する方法について言及する。年次の浅い社員を教育する人や年次が低く仕事がうまくいってないよという人に参考になる話だと思います。

言いたい(聞きたい)ことがわからない。

何がおこったか

テレワークをしているので、基本的にコミュニケーションはslackというチャットツールでやり取りしている。
自分の作業をしている途中で、後輩から次のようなメッセージが届いた。

アイコン名を入力
あなたの担当している仕事について教えてください。
○○の仕事
xxx
ooo
○○の仕事
xxx
ooo

※社外秘情報もりもりなので、簡略化とデフォルメしてますが、ほぼこのまんまです。

この文章を見た私はつぶやいた。

「何が聞きたいの?」

この後メッセージのやり取りをした結果、どうやら仕事の引継ぎ関連で、私の仕事担当する仕事の全体像と自分が認識している仕事の全体像の認識があっているか確認したかったそうだ。

こういった文章を書いてくる人の特徴としては、頭の中の整理ができていないのである。
だから、文章がよくわからないかつとっ散らかり気味になるのである。
年次が低い人だと、伝えたいことが多かったり、何とか説明しようと努力した結果、伝わりにくくなるのでもったいない。

どうすればいいのか?どう指導するか?

質問がわかりにくくなる原因は、余計な情報を盛りすぎていることと、質問したいことが質問者本人がわからなくなっていることが原因である。
なので、まずシンプルに聞きたいこと(言いたいこと)を書くことが重要です。

例えば、今回の場合は認識の共有が指定ので、
「私の認識とあなたの認識があっているか確認させてください」
という質問をベースに質問を作る必要がある。
※後輩に指導する場合には、まず何が聞きたいのか一言で書いてと言って考えさせるとこんな感じに出るはずです。

そのあとで、付加情報を足していくのである。
そうすると以下のような聞き方になるのではないかなと思います。

アイコン名を入力

私の認識とあなたの認識があっているか確認させてください

私のあなたの持っている仕事の認識は以下のようになっています。
認識違いがないか確認をお願いします。
○○の仕事
xxx
ooo
○○の仕事
xxx
ooo

シンプルに物事を伝えたうえで、付加情報があるのでずいぶん内容が伝わり、回答者側にアクションを取ってもらいやすくなったのではないだろうか。

打ち合わせに際し準備してない。

なにがおこったか

引継ぎに際し、作業内容の説明をしてほしいとのことで、web会議のzoomに入室した。
入室して会議を行う経緯を話したところで、メモを取る用意はしたが、後の流れが何も用意されておらず、何やら質問をしているようだが、何が何やらよくわからないままだらだらと会議が続いた。

何が問題と言ったら、会議なのでやって決めるまたは、認識を合わせておく必要があるのである。
なのに、事前情報が「作業内容の説明してほしい」会議始まったら、「流れの用意ができてない」のである。

どうすればいいのか。どう指導するか?

打合せがうまくいかない原因はほぼ準備不足にあると思う。
今回でいえば「事前情報の根回しがないこと」と「会議の落としどころを主催者が考えてないこと」にある。
これに対する解決策は、会議するときはアジェンダを作れです。

会議をする場合には、必ず「達成したい目的」「目的を達成するために踏む手順」があるはずです。
なので、会議の依頼を参加者に出す前にアジェンダを作ってこれらを明確にする必要があります。
※後輩に指導する場合には、テンプレートのように会議の「目的」「ゴール」といった項目を作って記入させることとそこに至るための会議の流れをシュミレートさせてください。
 そうすることで、会議で議論すべきことがわかり、アジェンダとしてまとめられるはずです。

アジェンダを作っていく過程で、どういった情報を参加者が持っているまたは準備していないといけないのかやどういった結論になりそうといったことが見えてくると思うのです。

こういった情報が整理できているのであれば会議をした時に、参加者には必要な準備をしてもらって発言してもらえるし、会議の流れが本筋からぶれそうになっても軌道修正ができるのである。

地力の伴っていないことの危うさ(結論)

つまるところ、私がイラっとしたのは後輩が

  • 要件を正しく伝える能力
  • 準備をしてそれをもとに仕事を進めていく能力

これら、仕事をする上で地力があんまり育っていないのに、私より地位が上にいることである。
※私は無能社畜なので、万年ミスと仕事への情熱のなさで入社以後まったく昇格してない。

上司の見る目のなさを嘆くのは、あるあるでつまらないので、ほかの人に譲る。
ただ最近の風潮として、イケイケの人は自分の実力を課題評価して、成果は上げているが地力がなくたまたま上司にかわいがられたり、自分の得意なことで強みを発揮しただけで評価されちまっているケースが多い。

私のような会社の同僚の足を引っ張っているものが得意げにいうのは良くないが、足を引っ張っているなりに経験を積み、次からは失敗しないように対策・努力をしていることが軽視されていることが悲しかったため、今回は反撃とばかりに書いてみた。
※今回ネタにした事象を起こした2名の後輩には記事の通り指導している。

無能社畜なりに失敗・努力して解決した成果はほかの人にも参考になる部分があると思うので、今後も共有していこうかな。