※注:私は医療関係でないので、ここで書いていることに医学的根拠はありません。
また、「睡眠教」という宗教はありません。
今回は、疲れた時の回復について語ります。
疲労回復にはいろいろなこと(マッサージ・温泉)などを試しましたが、一番手軽で効果が高いことを紹介します。それは
睡眠です。
ある意味、宗教みたいになってきたので、「睡眠教」と勝手に呼称します。
教義①:睡眠は量を確保せよ
睡眠についての雑誌とか見ると、「最適な睡眠時間」とか「睡眠の質」といった言葉が乱舞している。
確かに大事だ、だが忘れていけないのは、量が確保できていれば後で自分で勝手に「最適な睡眠時間」になっていくし、量があれば足りない「睡眠の質」は勝手に確保されるのである。
だから、無駄に議論したりせずとにかく睡眠は「量を確保」することを絶対の価値観を置くのである。
睡眠教入信者はとにかく睡眠の量を確保するのだ。平日なら8時間、休日なら10時間を睡眠に時間を確保し、その時間はベットから出ないようにするのだ。(ちなみにこれは社会人の行動様式から考えて出したに過ぎないので、平日でも10時間確保できるなら10時間確保するのだ)
教義②:体調が悪い時には何よりも睡眠が優先される
体調不良の原因が明確な場合は、原因を取り除くように行動すべきだ。
例えば、肩こりからくる頭痛なら、整形外科行くかマッサージに行ってほぐしてくることが必要だ。
熱だったら、内科に行って解熱剤を処方してもらうのもいいだろう。
しかし、なんとなく調子わるいなら、どうするかといえば睡眠をとることが大事である。
なんとなく調子が悪い状態で原因がわかっていないのなら、下手に行動して悪化させるよりまず休養する、つまり睡眠をとるのである。
人間には基本的に免疫があるので、体調が悪い時にはひたすら休むこれは何よりも優先される。
原因がわかっているならその限りでないが、明確に原因のわかるケースはそんなにないので、体調が悪い時には睡眠が何より優先されるのである。
教義③:メンタルが病んでいるときにも睡眠が優先される
メンタルを病んでいるとき、それは大体の場合において、睡眠が足りていない。
よく職場でうつ気味の人は仕事を抱え込んでいて長時間仕事をしていることによって、睡眠時間を削って仕事をしている。
これは大きな間違いだ。
人間は一定の時間睡眠をとらねば壊れるようにできている。おもに脳が。
メンタルを病んで脳が壊れだしているときこそ、脳に休息をとらせるために睡眠をとるのである。
メンタルを病んでいるときに気晴らしをしようとしたってうまくいくことは少ない。
そんな状態だったら、どんな時でも成功する睡眠をとることで、休息してしまうのだ。
職場で上司などの嫌味でうつになっていて、仕事終わってすぐ寝て、また仕事の環境の人の場合、睡眠をとることで一瞬にして朝が来てしまい、切れ間なく仕事をしている感覚になっている、気分転換できないから、睡眠をとることが怖い人もいるかもしれない。
でも、睡眠をとることが何よりも優先される。
意識は休んでいなくても脳が休んでいるので、不思議と鬱々した気持ちが晴れているのである。
結論:休息(睡眠)は何よりも優先される
人間は機械ではない。
働けば疲れるし、きついとメンタルを病む。
休息をとろう。睡眠は何より優先される。
持続可能なことが最終的に大きなメリットをもたらす。
自分の適切な休息をとらせない、理解できない職場・環境からは、計画的にサヨナラしましょう。
※よほど追い込まれているとき以外は、衝動的にサヨナラするのはやめよう。あくまで計画的にサヨナラしてやりましょう。