私は、無能の社畜を自称しているだけあって、非常に凡ミスが多い。
今日もミスが多く自分で気づいて自虐したり、先輩社員に叱られたりした。
今回は、ダサいミスをしないようにするために、効果があったやり方を共有する。
あくまで、私自身がミスが多いので、こんなことを堂々と語るのはちょっと気が引けますが、
ダサいミスをし過ぎてつらいとか、ミスを減らしてダサい自分から脱却したいと考えている人参考にしていただけたら嬉しいです。
機械に頼る。
IT企業に所属すると、ミスに厳しい人が多いです。
なぜなら、プログラミングはたった1文字ミスっていただけでもプログラムが動かなくなります。
そういった背景があるので、細かいミスに対しても、普通の人から見たら神経質と思える程度に誤字やミスにこだわりを持っている方がものすごく多いです。
そんなミスに厳しい雰囲気を持っているIT企業内の資料でさえ、よく見ると誤字とかそういったミスが散見されることがあります。
つまるところ、どんなに神経質にやっていても、人間が作業をする都合上、大なり小なりミスは発生するのです。
とはいってもミスがあると、そこを追求されだすと自分がポンコツになったみたいでいやですよね。
そういったときに試してほしいのが機械に頼ることです。
具体的には、wordについている校閲機能を使ってスペルチェックを行ったり、「ctrl」+「f」キーを使ってキーワードを検索してミスしてないか調べることで凡ミスが減らせます。
これをすることで、誤字脱字のような機械的にわかる凡ミスは大きく減らせるはずです。
漫画とかドラマでは自分を信じて行動する主人公やキャラクターはかっこいいですが、
自分を無能とかミスが多いと思っている人ほど自分を信じてはいけません。
機械を信じよです。
時を置いてダブルチェックする。
誤字脱字のようなわかりやすいミスなら、機械に頼る行為が解決策になりやすいですが、わかりやすいミスをするばかりが人間ではありません。だって人間だもの。
わかりやすいミス以外を見つける方法を紹介します。
それは時を置いてダブルチェックをすることです。
具体的には、まず早く成果物を作成しておいて、その日のうちは完成した成果物を放置するのです。
そして、次の日に再度すべて読んで確認してミスがないか確認するのです。
IT企業では「数月後の自分は他人」という格言があります。
すなわち、自分がやっている当時は自分でやったつもりでも時間を置くと自分のやったことを忘れて他人がやったことのように見えるのです。
プログラミングをすると、作った当時は自分のベストのプログラムを作った気になったのですが、数か月後に保守開発とかする時に、当時のメモとかを残していなかった場合、誰がこんなクソプログラム作ったんだと調べてみたら作者自分という笑えない事態が起こるのです。
この現象を応用して、作った当時の自分の気持ちをなくすために、時間をおいてフラットな自分で再度チェックするのです。時を置けるのは仕事の都合とかがあるので、作った次の日にチェックをするのが時間と効果のバランスとしてちょうどいいのではと思います。
体調を整える。
もはやコツではないですが、体調が悪いとミスは頻発します。
なぜなら、体調が悪いことに気を取られているため、ミスに対する気配りをするためのリソースを確保できないからです。
体調の悪い時にどんなに作業をしようと効率も悪いし、ミスも頻発するので、そんな時こそ仕事から逃げましょう。
だって無能社畜な私ですもの。逃げますよ。逃げすぎですが。。。
逃げてもいい根拠としては、中途半端な休養で頑張る人間より、十分に休養を取って頑張る人間だと後者のほうが評価される。という一見理不尽なことが最近の職場では平然と起こるからです。
ちょっと前の状況では、体調が悪い状況でも仕事に穴をあけずに仕事する人のほうがほめられました。
しかし今の状況では、無理して会社に通勤すると、体調の悪さは大したことなかったんだなとして、仕事をそのまま、または遅れた分を取り戻すように仕事をさせられます。
それに対し、休養をたくさん取って復帰した場合、すごい悪い状態から復帰してくれたのかありがとうとか無理しなくていいよと声をかけてもらえることになる。
なんという落差。これじゃ、ずる休みしてでも重症のふりしたほうが得ではないか。。。
そんな状況なので、体調悪そうだなとかミスをしがちだなと思ったら、休んでリフレッシュすることを検討しましょう。
結びに
今回は、ダサいミスを減らす3つの方法を紹介した。
- 機械に頼る。
- 時を置いてダブルチェックする。
- 体調を整える。
私もミスをよくする身としてはこの3つを守ることは非常に大事なことだと思う。
すべてに共通することは、ミスを防ぐために、ミスをしにくいまたは検知しやすい状況を作ることだ。
今後も、無能社畜なりに考えたことをまとめていくので楽しみにしていってほしい。