電車通勤で出社。
これは多くのサラリーマンが行っているまたは行ってきた営みだろう。
私は、テレワークメインの仕事なので、電車で出社から解放されていたが、この度出社しなければいけない用事ができてしまった。
前回の記事で出社恐怖症の記事を書いたが、出社する日が近づくにつれて前回の記事と違った恐怖がよみがえってきた。
関連:出社恐怖症
- 電車通勤で困ったこと
- 困ったことへどのように対策したか
- 在宅勤務と職住近接は最高
突然の腹痛
電車で腹痛になりトイレに駆け込む、そして空いてない。
おなかが緩くなりやすい人は非常に共感してもらえると思うが、朝通勤するときに怖いのは突然来る腹痛である。
これは、予兆なく突然やってくるのである。
それも、頻度はそれほど少なくない回数で。
なぜなら、朝通勤する場合、朝ごはんを食べて時間を経てから通勤を始めるため、腸の活動が活性化したあたりで電車に乗って通勤しだすので、電車に乗っている途中で便意を催すのである。
特に長距離通勤では、高い確率で電車の中で突然腹痛に見舞われる。
ヒドイ時には、私の場合、通勤していた一週間毎日おなかが痛くなり、トイレを探してさまよっていた。
なぜなら、同じように腹を痛めた同志が大量にいて、トイレに入れず駆け込むのだが、たいていトイレは埋まり行列になっているので入れないのである。(この時は私は毎回会社のトイレまでダッシュしていた)
対策は下痢止め、トイレの状況把握
どうやって対策をしていたかといえば、
- 薬局で下痢止めを購入
- 停車駅のトイレの状況把握
実家から通勤していた時は、会社のカバンには常に下痢止めを常備していた。
腹が痛くなったらそれを飲んで何とかトイレが使える状況になるまで耐えるのである。
この対策をベースにしていた。
トイレに行ける状況で腹痛が起こった時に、薬でどの程度耐えられたかテストした(笑)くらい念を入れて薬を選定していた。
実際に、薬を飲むとある程度痛みが治まるので何とかトイレに駆け込むまでの時間を稼げたので、2時間と通勤時間が長く何度かピンチに陥ったこともあったが、何とか漏らさずに済んだ。
薬である程度稼げるが、根本的対策にはなっていないので、腹痛が起こった時には、なるべく即下車するべきだ。
その時に、下車する駅のトイレ状況を把握しておくとメリットがある。
以前こういうことがあった。
突然の腹痛に見舞われ途中下車した。
その時はターミナル駅だったので、トイレ数があったので入れるだろうという目算があった。
しかし、実際にトイレに行くと行列だった。
仕方なく、次の各駅停車の駅まで電車で移動したところ、次の駅のトイレはガラガラで、尻が決壊する前に何とか滑り込めたのである。
余裕があるときでいいので、下車した駅ではトイレの様子と状況を私はウォッチするようにしている。
いざというときに冷静に空いてそうなトイレの駅を見定め、走りこむことが、長距離通勤者のトイレ確保の秘訣である。
※大げさですが、私は腹を痛める頻度が多かったので、大体の駅で途中で降りてトイレに向かったところ、空いてるトイレは傾向があることに気づいた。
突然の電車遅延
大事な用事があるときに起こり、めんどい調整が必要なくせに、誰も補償してくれない。
電車通勤でまれに発生してしまいダメージがでかいのが電車遅延である。
そいつは突然やってきて、強制的に仕事に遅刻させてくるのである。
私は、学生時代は皆勤賞を取るほど、健康状態や通勤はよろしかった。
だが、電車が絡むことによって強制的に遅刻させられることになったのである。
朝に大事な会議とか予定が入っていた時は最悪である。
自分のせいでないのに必死にリスケや調整をしないといけなくなるのである。
これが非常に面倒臭い。
使える道具が携帯くらいなので、相手の連絡先が会社のパソコンの中とかだと出社して知っている人に聞いて調整してを繰り返す、それも電車の中でなので、周りに気を遣うことが多く、気分がだいぶブルーになる。
電車遅延の原因が、自殺とかだと非常にブルーになる。
誰も補償してくれない上に(鉄道会社も被害者)めんどくさいことばかりやらされる。
自殺する人はマジで電車に突っ込むだけはやめてほしい。
あと、線路内に人立ち入りとか聞いたときは「何やってんだクソが」と言いたくなる。
※まれに痴漢冤罪にされそうになって線路を逃げているんだとか。同情しつついい迷惑。
大事な用事は朝入れない。
電車遅延はいろんな理由で起こりうるため、対策は難しい。
なので、対策としては、午前中に用事入れないがべただと思う。
電車遅延も完全に電車が故障してない限り1から2時間程度で復旧しているので、その時間に予定がなければ何とかなるのである。
結論:在宅勤務や職住近接は不安を減らす。
ここまで電車通勤で恐ろしかったこと2つを紹介してきたが、少し前からこれは完全に考えなくてよくなった。
それは、3年前から会社へ徒歩で通勤できる距離に引っ越したからである。
これにより、徒歩通勤できる時間・距離なので「突然腹が痛く」なっても家に帰ればいいし、電車による遅延もない。
さらに昨今の新型コロナの影響で在宅勤務になったので、完全に通勤の恐怖を忘れていた。
「腹が痛ければ」自宅トイレにすぐ行けるし、通勤してないから、遅延とは寝坊以外はありえない。
通勤が怖いというレアな体験をしていることを感じつつ、やっぱり出社恐怖症だわと感じました。