最近愚痴っぽいことばかり書いているので、サイトらしくお菓子の話をするかな。
ということで今回はお菓子作り初心者が詰まりやすいメレンゲの作るコツについてメモするよ。
メレンゲの作り方~基本編~
メレンゲは卵の卵白を一定の速度でかきまぜると作ることができます。
手で作ることもできますが、あまりお勧めしません。
理由は大変だから。
ミキサーで一定以上の回転数にして、しばらく混ぜていると透明だった卵白が徐々に白く濁っていき、最終的にはこんな感じになります。
メレンゲの作り方~コツ編~
ここまでは、普通にGoogleで調べたほうが詳しく書いてあるので、そちらに譲ります。
私はメレンゲ作りに何度となく失敗しているので、メレンゲがうまく作れない人に対して、技術的なことマインド的なことに分けてコツを伝授していきます。
メレンゲ作りに失敗する原因は以下の理由があります。
- 卵黄と卵白が混ざる。
- メレンゲができる前に砂糖を加えてしまう。
卵黄と卵白が混ざる対策
卵黄が混ざるとメレンゲはできません。
なので絶対に卵黄が入らないようにする必要があります。
卵黄が卵白に交じる理由は、大体は卵の割り方が下手か、分離するのが下手のどちらかです。
割かたのコツとしては、卵の真ん中あたりにから割ることです。
中途半端に頂点やお尻のほうで割ると、割れたところがとがって卵黄と卵白を分離しようとしたときに卵黄に傷がついて卵白に混ざります。
分離するときのコツとしては、卵白を最後まで取ろうとして無理をしないことです。
メレンゲをうまく作るとわかるのですが、少量の卵白でも結構膨れて量を取ることができます。
少量の卵白の無駄にするのが嫌で無理に分離しようとすると卵黄が滑って今まで分離していた卵白と混ざり大惨事を引き起こしたこともあります。
初心者でメレンゲ作りが成功したことがない人ほど、最後まできっちりやりきろうと考えないでください。
私のように2個分離した後で卵黄が混ざると泣きたくなりますよ。
どちらのコツにも言えることですが、絶対に失敗したくないなら、卵一つにつき容器を2つ用意して、卵黄と卵白を分離して、最後にまとめる方法をおすすめします。
こうすることで失敗して卵黄と卵白が混じってもミスった分を卵黄で作るほうに素材として割り振ることで無駄がなくなります。
大体のメレンゲを作るメニューは卵黄側は特に卵黄でないといけない理由があるパターンが少ないので混じったほうは卵白を加工する側に混ぜても大丈夫です。
メレンゲができる前に砂糖を加えてしまう。
結論から言えばメレンゲに砂糖を加えないようにレシピを勝手に考えなおいてしまうことです。
シフォンケーキとかガトーショコラとかはメレンゲと別個で作る素材と混ぜることが前提なので、メレンゲ側は砂糖不使用で、別個で作る素材側に砂糖を使えばトータルで砂糖の分量を調整できるので何とかなったりします。
えっ!メレンゲを甘くして固めたお菓子にするだって!!!
そんなの初心者がやってはいけません。
うまくできるようになってから応用をやりましょう。
とにかく初心者は成功体験を積むのが一番なので、失敗しやすい原因の排除から取り組みましょう。
以上参考になったらうれしいです。それではまた。