初めて折り畳み自転車を購入して、その足でしばらくサイクリングを楽しんだので、使用感・雑感についてレビューしようかなと思います。
この記事は、折り畳み自転車を購入しようかなと思っている人に対して書いてます。
自転車購入時の参考にしてくださると幸いです。
購入した自転車は？
RENAULT(ルノー) LIGHT8 AL-FDB140を購入しました。
スペック的にはこんな感じ。
- フレーム材質:軽量アルミフレーム
- 本体サイズ:長さ114cm×幅53cm×ハンドル高さ80cm~88cm
- 折りたたみサイズ:70cm×36cm×54cm
- 本体重量:約8.3kg(ペダル/リフレクター/スタンド除く)
- タイヤサイズ:14×1.75インチ
- サドル高さ:57cm~88cm
- 適応身長:140cm以上
- シートポスト径:34mm
- ギア数:前46T/後11T
- ギアクランク/ハブ素材:アルミ仕様
- 高さ調整機能付きアルミハンドルステム採用
次は実際に乗った感じと部屋で保管している感じをレビューします。
私自身は自転車ド素人なので、もっとディープな話を聞きたいよという方は専門の人が書いているブログを見てください。
使用感をレビュー（乗った時間は1時間程度）
めちゃめちゃ軽い
スペックでも表示されていますが、本体重量が約8.3kgなのが2つの意味でよい。
1.取り回しが楽かつ走りが軽快。
Uターンしたくなったときとか、微妙に車体を動かしたくなったときとかにほぼ重さを感じません。
なぜなら、ママチャリが16kg～20kgなのに対しなんと8.3kg半分しか重量がないのだ。
重量が軽いことによって、停止した状態からペダルを踏みこんだ時の加速感もかなりいい。
ママチャリとかでたまに感じるのっぺりした走りでなく、足に力を入れたらスーッと進んでいってくれる感じがすごくいい。
2.持ち運びが楽。
8.3kgなので、あまり重さを感じずに持つことができます。
なので、駐輪所においておくのでなく、部屋に入れたいとか折りたたんで車や電車に乗せたいときに非常に重宝すると思います。
坂がきつい。
中野坂上近辺を走りましたが、坂がきつかった。
私が運動不足だったせいかもしれませんが、坂がきついきつい。
また、この自転車はギアチェンジがないので、坂のきつさがダイレクトに足に直撃します。
例えていうなら、一番重いギアで坂道を上り続ける状態を想像してもらいたい。
普段歩いているときは、あまり意識していなかった程度の坂でしたが、自転車で走ると坂を感じることができます。
3年半程度気づかなかったが、中野坂上ってやっぱり坂の上だったのねと今更発見したのは新鮮だった。
主婦のママチャリにスピード負けする。
例えていうなら、自動車にあおられる原付の日々をまた思い出しました。
「以前原付の思い出をポヤポヤ書いていたがあれは嘘だ。」（アーノルドシュワルツェネッガー風に）
※事実としては半分本当、半分嘘といった感じいです。
原付は法定速度が30km/hであることと車体の小ささから心無い自動車が安易にあおってくるのである。
当時若く血気盛んだった私は、頭に血をのぼらせて対抗しようとスロットルをひねったがエンジンの出力が違いすぎてあおられっぱなしになる悔しい思い出がある。（ちなみに今はしおしおしすぎて、あおってこようが挑発しようがポヤポヤしてます）
そんな感じで、ホイールの大きさが14インチ程度でママチャリの26インチとかと比べると半分程度しかないので、同じスピード出すには、倍こぐ必要があるので意外とスピードが出ません。
頑張んないとママチャリに余裕であおられます。
総評
この自転車を買うべき人と買うべきでない人を書いて総評としたいと思う。
買うべきでない人
・自転車含む乗り物の価値はスピードや走りの快適さだと思っている人。
→スピードは出ないし、一番重いギアでギアチェンジできない苦痛を味わえます。
・駐輪スペースを確保できて、自動車・電車に持ち込むニーズがない人。
→軽さが十分に生かせないです。普通にママチャリかクロスバイクにしたほうが、走行性能とか耐久性を考えるとメリットが生かせない。
買うべき人
・街乗りや近場での軽いサイクリング目的。
・自動車・電車に積み込んで遠くへ自転車を持っていきたい人
以上です。総じて、ちょっとした街乗りには、ものすごくいいし、駐輪スペースが自宅になくてもおいておけるのでいい買い物をしたと思っています。
