先週は、24日に年休を取得したことによって、週休5日の生活を送った。
その時の生活がすごいよかったので、今後もこのような生活がしたいなと思った。
ただ、若いうちからこの生活をしている人はそこまでいない。
なぜなのだろうか?
月曜日で、1週間がつらいこの時間に先々のことをシュミレートしてみようと思う。
この記事は、「仕事やめてぇ」「好きなことだけして生きていく」という人に向けて、
実際いくらあればいけるよということを検証したので紹介する。
夢はサンデー毎日
実家の飲食店にいた時、いっちょ上がりのおじさんが言っていた。
「今の生活はサンデー毎日よ」
※サンデー毎日とは毎日日曜日の休日であるということ。
※いっちょ上がりとは、定年退職した人を地元ではこう呼んでいた。
定年退職で退職金をたんまりもらって、死ぬまでお金に困らないそうだ。
失われた30年と言われて久しいが、経済成長のない日本において、お金に困らない生活ができるなんて羨ましい限りだ。
サンデー毎日がどうやればできるか検証した。
ただ羨ましがってても、よくないので、実際どの程度お金があればサンデー毎日達成できるか検証してみよう。
前提
・健康で文化的な最低限度の生活をする。
→つまり生活保護水準を上回る生活にすること。
・働かなくても済むようにする。
→基本的には不労所得のみで収入を得る
今回は4%ルールを前提とする。
検証
① 健康で文化的な最低限度の生活
とりあえず、どの程度のお金があればいいのかを考えてみよう。
生活保護の支給基準について、現在の私の状況をもとに調べてみた。
「東京23区内」「20~40歳独身」だと13万円/月らしい。とすると年間156万円か
②不労所得の必要額
年間156万円必要なのだから、4%ルールで行くなら25倍すると必要な金額が出てくる。
つまり、3900万円必要ということになる。
1926年~1995年の過去データを使って計算した所、アメリカ居住者が、資産をアメリカ株式(S&P 500)とアメリカ債券(長期高格付け社債)で株式と債券を75:25にして資産運用し、インフレも加味して初期資産の4%に相当する金額を毎年取り崩した場合、資産が0ドルより多く残る確率は、25年後は確率100%、30年後は確率98%という計算結果になった
wikipedia FIRE ムーブメント https://ja.wikipedia.org/wiki/FIRE_%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88#4%%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB
結論
サンデー毎日は、若いうちはほぼ無理。
3900万円なんて、毎年100万円貯金しても39年かかる。
たまたまだけど、この数字は人生への39(サンキュー)ということだろうか?
普通に定年になるころにサンデー毎日達成。
いっちょ上がりのおじさんはある意味正しい姿かも。
サンデー毎日は若いうちは無理だが。。。
週初めから嫌な検証をしてしまった。
やはり、コツコツ積み上げていくことが大切なのだ。
人生への39を忘れずに定年退職するころにサンデー毎日を達成しよう。
それでも仕事が嫌だという人へ。
人生への39をせず、生活を生活保護以下になればよいのだよ。
そう、
13万円/月をしたまわる水準で生活できるようにするのだよ
どうすれば行けそうかは次の記事に結論を譲る。
To Be Continued