3か月ほど前に社会人1年目に契約していた生命保険を解約した。
当初は、けがとかした時に一時的に金が必要になった時に困ったら嫌だなということがあったので
お守り代わりに契約していた。
しかし、社会人7年目になって気づいたことは、
そもそも、入院がいる病気しないなということだ。
さらに言えば、死亡するような事故に会わない。ということだった。
- 生命保険は契約してはいけない。(特に若い時)
- 心配するリスクは思ったほど来ないし、保険以外の対処のほうがいい。
保険は高い
私が契約していた保険は月8000円程度だった。
これでも、会社の団体契約で契約していたので、少し割引してもらっていてこの値段だった。
今から思えば高いの一言である。
月8000円なら年10万円程度になる。
7年間契約していたので70万円ほど掛け捨てで失ったというわけだ。
それに対して、保険が必要なけがをした回数は0回である。
そもそも、内勤で外回りで動くわけではないので交通事故とかになることはめったになかった。
若いうちは、入院がいるような病気にかかる確率は、ほぼないんだなと普通に思う。
周りの社員を見ていても入院してしまうような病気をしている人がほぼほぼないので、生命保険は無駄である。
特に自分が死んでしまって生計が成り立たなくなるような人はいないので、より無駄なのである。
貯金していたら対処できたこと
実は、保険は使えなかったが、私は歯が一本乳歯から生え変わっておらず、下に永久歯がないのでインプラント手術をする羽目になった。
このお金が45万円ほどかかったので、振り返ってみれば、この保険にかけてたお金を貯蓄していたらこのお金を払うことができたなと若干後悔している。
本当にそのくらい若いと病気にならない。
風邪や花粉症や仕事のストレスが原因の頭痛に通院したことがあるが、これでは保険が使えない。
こんなことなら、生命保険に金をかけるよりも強制的に8000円を積み立てることができれば、融通の利く「保険」になったなと今では感じている。
今では、生命保険を解約してその分のお金を貯蓄や投資信託にお金をつぎこんでいることで、お金がたまっていくことを感じている。
そして、何かあってもこれを取りくずせばいいし何も起こらなければ、このお金使って人生豊かにできる。
結論:若い人は生命保険を解約して貯金を
今回私の体験から以下のことが言える。
- 若い時に入院して生命保険が適用になるような病気になることはめったにない。
- 掛け捨てで、いろいろ使用に制約がかかる生命保険より、貯金したほうがよっぽど「保険」になる。
なので、自分が死亡するなどして生計が立たなくなるようなパートナーや子供がいない人や貯蓄が少なすぎて急に病気した時に金を払えそうにない人以外の人は、迷わず生命保険を解約して貯金をしたらいかがだろうか?
こういった判断は自己責任なので、私のほうで責任は取れないが、多くの場合正解となる選択肢であることは自信をもって言える。